藤原啓記念館

藤原啓記念館とは

昭和四十五年に、備前焼の国指定重要無形文化財保持者に認定された藤原啓は、四十歳にして陶芸の道に入った人です。備前焼の中興の租といわれる金重陶陽の志と技法を引きつぎながら、彼とは対照的な素朴で実直な作風で多くの人々から親しまれ愛されてきました。昭和五十一年、喜寿を迎えた藤原啓は備前市から名誉市民の称号をうけました。
この記念すべき年に、長年の夢がようやく実現。財団法人藤原啓記念館が設立され、人間国宝藤原啓の足跡ともいうべき年代毎の代表作品、および彼が影響を受けた古備前を一堂に集めて広く展示・公開し、備前焼の振興と文化の高揚に寄与することとなり現在に至っています。